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『入門 統計学─検定から多変量解析・実験計画法まで』

2017/08/26

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エクセル統計を活用した統計学の入門書のご紹介です。タイトルは『入門 統計学 ―検定から多変量解析・実験計画法まで―』、著者は千葉大学園芸学准教授の栗原伸一先生です。

栗原伸一先生は農業経済学がご専門で農業経営・経済学、農村計画、政策評価、消費者行動分析を研究され、大学では、農業経済学以外にも統計学やマーケティング・リサーチの授業を担当されているそうです。

先生の研究範囲の幅広さが反映されて、本書は、統計学の基礎である推測統計学(推定と検定)。実験系では欠かせない分散分析・多重比較・実験計画法。ノンパラメトリック検定によるカテゴリデータと順位データの検定。そして多変量解析(重回帰分析、主成分分析と因子分析、判別分析とクラスター分析)と入門書に留まらない内容です。

多重比較以降は「SPSS Statistics 19」や「エクセル統計2010」を使いながらの解説になります。両ソフトの違いについても説明がありますので、どちらを購入しようか迷っている方は読んでみてください。