トピックス&ニュース
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ブログ
2023/2/1
2023年1月の統計WEBのページビュー数
2023年1月は、164万PVとなりました。昨年同月比で 87.2% となっています。 2021年2月から2023年1月までの2年間について、月...
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ブログ
2023/1/5
2022年12月の統計WEBのページビュー数
2022年12月は、144万PVとなりました。昨年同月比で 88.1% となっています。2022年全体では、2021年と比較して 88.9%、2020...
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統計学の時間
2022/12/24
対数(log)
■対数とは $a$ を $r$ 乗したものが $P$ になる場合、この $r$ のことを 「$a$ を底(てい)とする $P$ の対数」といいま...
コンテンツ
1733年、フランス人のド・モアブルが考えた滑らかな釣鐘型(Bell)の曲線(Curve)に「正規分布」の名前が付いたのは1875年のことです。その後、リアプノフやリンデベルグ、レヴィらによって中心極限定理が証明されると、正規分布は統計学における最も重要な分布となりました。t検定、カイ二乗検定、分散分析などメジャーな統計手法の多くは中心極限定理を応用したものです。
さて、ド・モアブルの発見から3世紀近く経った2016年3月、アメリカ統計学会が「統計的有意性とp値」についての声明を発表しました。これは、p値についての誤解、統計的有意性への過剰な依存を正そうというものです。声明の中で「p値や統計的有意性は、効果の大きさや結果の重要性を測るものではない」と書かれています。ではp値の代わりに何を使えば良いのか、その鍵はBellCurveにあります。