統計検定 合格者の声 -がんばるわよ~大作戦様
2024/01/19
カテゴリ:統計検定
2024年1月5日、統計検定2級合格しました!
1年前から少しずつ勉強を始め、昨年5月頃から過去問(公式問題集)を解き始めましたが、間違えだらけでした。8月に初めてCBT方式検定を受け33点でした。ネットで合格者の体験談を読み、統計WEBのお世話になりました。12月15日、4度目受験で54点、1月5日、5度目受験で71点 うれし泣きしました。
1問目、標準偏差の計算で2度計算間違えし、8分使ってしまいました。その他、最初の方の計算で、もっと効率良く計算できるはずなのに、緊張してクソ真面目に計算してしまいました。54才、限界かあ、試験会場から逃げ出したく、もう、統計検定の勉強やめようかと弱気な気持ちに襲われました。しかし、持ち応えました。なんと、最初の10問は12月の試験問題と一緒だったのです!1問、2分30秒ペースからは遅れていましたが、確実に解こうと思い直し、こんなチャンスを逃がしてたまるかと、挑戦的な気持ちになりました。11問目以降は、初見の問題でしたが、問題文の要点を斜め読みして、ほとんどの問題の解法がイメージ出来ました。夏以降、睡眠時間を削って過去問を繰り返し解き、本の接着部が剥がれました。圧倒的な勉強量が、土壇場で救ってくれました。この問題は何を解かせようとしているのか集中すると、計算しなくても良い問題もあります。この方法で最後から2番目の問題までは、ちゃんと考えて解答できました。
以下が勉強した内容です。
- 統計WEB1周
- 統計検定2級公式問題集2011~2013 2014~2015 2016~2017 2018~2021
- 統計WEBのブログ(2021年8月)で上記過去問の解法を学ぶ
- 統計WEBで紹介された書籍を読む
- はじめての統計学(鳥居先生)
- 入門統計学(オーム社)
- 統計学演習(村上先生)
- コアテキスト統計学
コメントを書き添えます。
12月、1月の検定試験で、2011~2013年が12問位、2014~2015年が17問位、2016~2017年が4問位、2018年~2021年が2問位、類似もしくは同一問題でした。過去問を勉強する時は、問題文と解法両方理解して覚えて下さい。過去問の中には、日本語的あるいは状況的に理解し辛い問題ありますが、こういう問題は出ませんでした。グラフや箱ひげの中には視覚的に見辛いものもありますが、出ませんでした。あくまで2023年12月、2024年1月、私が受けたテストですが・・・最初の方、基本的な計算が出ました。入門統計学(オーム社)の栗原先生が、「実際の研究では、2標本の差のt検定を良く使う」と書かれており、試験の当日朝、真面目にこの公式とプールした分散の公式を覚えたところ、なんと3問もこの問題が出ました。特に確率や正規分布、標本平均の問題は、過去問がズバリ出ることもあるようです。クロス集計(カイ二乗の問題)や回帰分析、一元配置分散分析も難問ではありませんが増えているかもしれません。1月テストで最後の問題が過去問ズバリでした。
最後に私のスコア分析結果ですが、
- 1変数・2変数記述統計の分野 100%
- データ収集・確率・分布の分野 75%
- 推定・検定・線形モデルの分野 50%
瞬時に解法が思い浮かばないものは捨てようと決めて試験に臨みました。3問くらいは捨てました。合格者の体験談に共通している事と思います。
本日、某データサイエンススクール入会申し込みしました。楽しく勉強、ワクワクした日々を互いに過ごしましょう!