令和2年 公認会計士試験論文式試験(統計学)第7問 問題1
2021/07/16
カテゴリ:公認会計士(統計学)
問1
【ア】9個の測定値の平均値と19個の測定値の平均値が等しいことから、

となります。このMを用いて
と
を求めると、


となります。
と
の差は

となることから、
は
より大きいといえます。
【イ】【ウ】

を使って式を変形すると、

となります。
問2
【エ】【オ】値が5である測定値の個数が
であるとき、値が1である測定値の個数は
となります。このとき
は次のようになります。

【カ】【キ】分散
は次のようになります。
【ク】したがって、分散
が最大となるのは
の場合です。




