正準相関分析 | 統計解析ソフトエクセル統計

正準相関分析： Canonical Correlation Analysis

多変量データにおいて、それぞれ複数の変数を含む2つの変数群に分けられるとき、変数群間の相互関係を分析するために用いられます。

正準相関分析を使用する際のデータの形式やダイアログの指定方法、出力結果などを以下のExcelファイルからご確認いただけます。ダウンロードしてご参照ください。この分析例ファイルは、製品をご購入された場合にも自動でインストールされます。

なお、エクセル統計の無料体験版では、分析例ファイルのデータを実際に分析してみることができます。

データベース形式

※：○…処理可、×…処理不可、欠…欠損値として除く

ケースの要約	有効ケース、第1組のみ不明、第2組のみ不明、ともに不明、全体の「サンプルサイズ」と「割合」
基本統計量	各変数の「サンプルサイズ」、「平均」、「不偏分散」、「標準偏差」、「最小値」、「最大値」
相関行列	変数間の相関係数の行列
線形結合している変数	変数間で線形結合している変数のリスト
固有値と正準相関係数	各正準変量の「固有値」、「寄与率」、「累積寄与率」、「正準相関係数」、「正準相関係数の2乗」
【グラフ】固有値スクリープロット	固有値を降順でつないだ折れ線グラフ
正準相関係数の有意性の検定	正準相関係数の有意性の検定の結果
多変量検定	Pillai's trace、Wilks' lambda、Hotelling's trace、Roy's largest rootの4種類の方法で多変量検定を行なった結果
正準変量の係数	各正準変量に対する各変数の回帰係数
正準変量の標準化された係数	正準変量の係数を標準偏差により標準化した値
正準得点	正準変量の標準化された係数と変数を標準化したデータとの積和
正準構造	同じ組の変数と正準得点との相関係数（=正準負荷量）、及び各正準変量の寄与率、また、異なる組の変数と正準得点との相関係数（=交差負荷量）、及び各正準変量の冗長率が出力されます。

エクセル統計を使えば、Excelのデータをそのまま簡単に統計解析できます。