エクセル統計は2025年に30周年！
日頃より、エクセル統計をご利用くださりありがとうございます。おかげさまで、エクセル統計は2025年に30周年を迎えることとなりました。
これもひとえに、日々エクセル統計を使っていただき、時に製品サービスの向上のための貴重なご意見をくださるユーザーの皆様のおかげです。
これからも、皆様の喜んで使っていただける商品を目指し成長してまいりますので、どうぞ今後ともご愛顧のほどお願いします。
目次
30周年記念キャンペーン
エクセル統計の発売開始から30周年を記念して、キャンペーンを実施予定です。詳細が決まり次第こちらでご案内します。
エクセル統計の歴史
1995年2月発売「エクセル統計 for Windows」
エクセル統計の30年の歴史はこの製品から始りました。
1995年5月発売「エクセル統計 for Macintosh」
30年の歴史の中で一度だけMacに対応したバージョンです。※現在発売しているエクセル統計はMacには対応していません。
1997年7月発売「エクセル統計97 for Windows」
当時はフロッピーディスクの2枚組でした。さらに特典として数量化分析のプログラムがついていたようです。
1999年8月発売「エクセル統計2000 for Windows」
CD-ROMでの販売を開始しました。「統計」と「時計」を掛けてこのパッケージデザインになったそうです。Excel 97/2000に対応していました。「基本統計量」「推定・検定」「分散分析・管理図」「関数式・時系列」「多変量解析」「ユーティリティー」の6つのメインメニューに49機能が搭載されていました
2002年4月発売「エクセル統計2002 for Windows」
Excel 2000/2002に対応していました。このバージョンでは、フィッシャーの直接確率、マクネマー検定、二元配置分散分析の反復測定、多重比較検定（シェッフェ、ボンフェローニ、フィッシャーのLSD)、クラスカル・ウォリス検定、双対尺度法などが追加され、全部で53機能が搭載されていました。
2004年6月発売「エクセル統計2004 for Windows」
Excel 2002/2003に対応していました。このバージョンでは、層別要因との相関比、ケンドールの順位相関行列やスピアマンの順位相関行列、クロス集計表の残差分析、マンホイットニーのU検定やウィルコクソンの符号順位和検定などが追加され、全部で63機能が搭載されていました。
2006年7月発売「エクセル統計2006 for Windows」
Excel 2002/2003/2007に対応していました。Excel 2007のメニューがツールバー方式からリボン方式に変更され、［エクセル統計］タブをExcelに追加する仕様になりました。このバージョンでは、外れ値検定、コクラン・アーミテージ検定、リスク比・オッズ比、カプラン・マイヤー法による生存率曲線、多重ロジスティック回帰分析、コレスポンデンス分析などが追加され、全部で76機能が搭載されていました。
2008年9月発売「エクセル統計2008 for Windows」
Excel 2003/2007/2010に対応していました。このバージョンでは、カッパ係数、多元配置分散分析(対応あり)、共分散分析、多変量分散分析、Cox比例ハザードモデル、ROC曲線などが追加され、全部で81機能が搭載されていました。
2010年8月発売「エクセル統計2010 for Windows」
Excel 2003/2007/2010に対応していました。このバージョンでは、幹葉表示、箱ひげ図、平均値グラフ、グッドマン・クラスカルのガンマとタウ、Xbar-s管理図、Me-R管理図、X-Rs管理図などが追加され、全部で92機能が搭載されていました。
2012年8月発売「エクセル統計2012 for Windows」
このバージョンまでは、買い切り式の永続ライセンスで販売していました。Excel 2003/2007/2010/2013に対応していました。このバージョンでは、多項ロジスティック回帰分析、条件付きロジスティック回帰分析、三角グラフが追加され、全部で94機能が搭載されていました。
2015年2月発売「エクセル統計2015 for Windows」
パッケージがDVDケースのサイズに小さくなりました。このバージョンでは、4年間・2台のPCで使える仕様でした。また、メールで製品シリアル番号を通知するダウンロード販売を開始しました。級内相関係数、母平均の差のメタ分析、2標本コルモゴロフ=スミルノフ検定、順序ロジスティック回帰分析、プロビット回帰分析、正準相関分析などが追加され、全部で106機能が搭載されていました。
2016年2月発売「エクセル統計（バージョン 2.00）」
BellCurveが始動し、エクセル統計の英語名が「BellCurve for Excel」となりました。エクセル統計2015と同様、4年間・2台のPCで使える仕様で販売していました。販売を開始した時点では、ドットプロット、散布図行列、一対比較、ブルンナー=ムンツェル検定、多次元尺度法、数量化Ⅳ類、サンプルサイズの計算 などが追加され、全部で117機能が搭載されました。
2019年1月発売「エクセル統計（バージョン 3.00）」
現在販売しているバージョンです。年数と台数を選べるサブスクリプション方式を採用しています。直前のバージョンからさらにカーネル密度推定、比率の多重比較、単位根検定、共和分検定、線形混合モデル、傾向スコアマッチングなどが追加され、全部で126機能が搭載されています。