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エクセル統計 搭載機能

散布図行列 : Scatterplot Matrix

概要

変数のすべての組み合わせにおいて散布図を出力します。変数間の相関を視覚的に捉えることができます。

分析例ファイルのダウンロード

散布図行列を使用する際のデータの形式やダイアログの指定方法、出力結果などを以下のExcelファイルからご確認いただけます。ダウンロードしてご参照ください。この分析例ファイルは、製品をご購入された場合にも自動でインストールされます。

 ex_01_Basic.xlsx

なお、エクセル統計の無料体験版では、分析例ファイルのデータを実際に分析してみることができます。

 無料体験版ダウンロード

処理対象データ

「データベース形式」のデータを計算することができます。

データベース形式のレイアウト例

  • 先頭行を変数のラベルとして扱います。
  • 2行目以降を各変数の観測値として計算に用います。
  • 変数のペアごとに欠損値を除いて計算を行うか、事前にデータ全体から欠損値を含むケースを除いてから計算を行うかをダイアログ上で選択することができます。

先頭行のラベルを除いたセル範囲について、行数と列数の上限、扱えるデータの種類は次の通りです。

データサイズ

  • 行数4~60,000行
  • 列数2~20列

データ内容

  • 数値○:処理可
  • 文字列欠損値として除く
  • 空白欠損値として除く
データ入力範囲 必須
2群の要約データの入力範囲を指定します。「空白」や「文字」が含まれる行は計算から除かれます。
先頭行をラベルとして使用
入力範囲の先頭行が変数ラベルの場合、このチェックボックスをオンにします。初期設定はオンになっています。
先頭列をラベルとして使用
入力範囲の先頭列が項目ラベルの場合、このチェックボックスをオンにします。初期設定はオンになっています。

設定項目

Excelの[エクセル統計]タブから、[基本統計・相関]→[散布図行列]を選択すると以下のダイアログが表示されます。

「変数」タブ

「散布図行列」ダイアログ 「変数」タブ

データ入力範囲 必須
データ入力範囲の変更を行う場合、[変更]ボタンを選択します。データ入力範囲のダイアログが表示されるので、データ入力範囲を設定して[戻る]ボタンを選択します。なお、データ入力範囲の先頭行は変数名となります。
分析に用いる変数 必須
[変数リスト]から分析に用いる変数を設定します。

「欠損値」タブ

「散布図行列」ダイアログ 「欠損値」タブ

[欠損値を含むケースをペアワイズで計算から除く]と[欠損値を含むケースをケースワイズで計算から除く]のいずれかを選択します。初期設定は[欠損値を含むケースをペアワイズで計算から除く]です。
例えば、A、B、Cの3つの変数があり、あるケースが変数B だけに欠損値があるとします。ペアワイズで除く場合、変数AとCの組み合わせでは無効なケースはありませんが、AとB、BとC組み合わせでは無効ケースとなります。これに対しケースワイズで 除く場合は、1つでも欠損値を含むケースはすべての変数の組み合わせにおいて無効ケースとなります。

「オプション」タブ

「散布図行列」ダイアログ 「オプション」タブ

回帰式を出力する
このチェックボックスをオンにすると、すべての変数の組み合わせにおける単回帰式:y=a+bx の「定数項a」、「回帰係数b」、「決定係数」、「自由度修正済み決定係数」が出力されます。初期設定はオフになっています。
相関行列をヒートマップで出力する
相関行列のヒートマップを出力する場合、このチェックボックスをオンにします。
散布図行列内に回帰直線を出力する
散布図行列内に回帰直線を出力する場合、このチェックボックスをオンにします。
散布図行列内に相関係数を出力する
散布図行列内の上三角部分に相関係数を出力する場合、このチェックボックスをオンにします。
対角要素のグラフの出力設定
[ヒストグラムを出力する]のチェックボックスをオンにすると、散布図行列の対角要素の部分に該当する変数のヒストグラムが出力されます。初期設定はオフになっています。
ヒストグラムの階級の設定方法は[スコットの選択]、[フリードマン=ダイアコニスの選択]、[スタージェスの公式]、[平方根選択]の4 種類から選択することができます。
非対角要素のグラフの出力設定
[数値軸を出力する]のチェックボックスをオンにすると、散布図行列の左部と下部に数値軸が出力されます。
また、[軸ラベルを出力する]のチェックボックスをオンにすると、散布図行列の左部と下部に変数名が出力されます。初期設定はいずれもオンになっています。

出力内容

基本統計量 「サンプルサイズ」、「平均」、「不偏分散」、「標準偏差」、「最小値」、「最大値」、「尖度」、「歪度」
相関行列 各変数間の相関係数の行列
サンプルサイズ 各変数組み合わせのサンプルサイズ
回帰式 単回帰式:yを目的変数、xを説明変数とした時の、y=a+bxの「定数項a」、「回帰係数b」、「決定係数」、「自由度修正済み決定係数」
【グラフ】散布図行列 散布図を行列形式で表したグラフが出力されます。[ヒストグラムを出力する]をチェックすると、対角要素にヒストグラムが出力されます。
グラフ用データ 散布図行列作成用のデータ
散布図行列
エクセル統計を使えば、Excelのデータをそのまま簡単に統計解析できます。

基本統計・相関 その他の手法

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