【エクセル統計30周年】新規ユーザー対象セール

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エクセル統計 搭載機能

カーネル密度推定 : Kernel Density Estimation

概要

量的データからカーネル密度曲線やバイオリンプロットを作成します。

処理対象データ

「データベース形式」のデータを計算することができます。

データベース形式のレイアウト例

  • 先頭行を変数のラベルとして扱います。
  • 2行目以降を各変数の観測値として計算に用います。
  • 列ごとに欠損値を除いて計算を行います。

先頭行のラベルを除いたセル範囲について行数と列数の上限、扱えるデータの種類は次の通りです。

データサイズ

  • 行数3~60,000行
  • 列数1~100列

データ内容

  • 数値○:処理可
  • 文字列欠損値として除く欠
  • 空白欠損値として除く

設定項目

Excelの[エクセル統計]タブから、[基本統計・相関]→[カーネル密度推定]を選択すると以下のダイアログが表示されます。

「カーネル密度推定」ダイアログ

データ入力範囲 必須
1列から100 列までの量的データの範囲を指定します。
分析単位 必須
分析単位として[列ごと]と[指定範囲全体]のいずれかを選択します。
先頭行をラベルとして使用
入力範囲の先頭行が変数ラベルの場合、このチェックボックスをオンにします。初期設定はオンになっています。
グラフの方向
グラフの向きとして[縦方向]と[横方向]のいずれかを選択します。
数値軸の最小値と最大値
グラフの軸の設定方法として[自動]と[手動]のいずれかを選択します。[手動]を 選択した場合は、[軸の最小値]と[軸の最大値]を設定する必要があります。
カーネル 必須
カーネル密度の計算時に使用するカーネル関数を4 種類の中から選択します。
  1. gaussian
  2. rectangular
  3. triangular
  4. epanechnikov
バンド幅を指定する
バンド幅を指定する場合、このチェックボックスをオンにします。初期設定はオフにな っています。
バイオリンプロットを作成する
バイオリンプロットを作成したい場合、このチェックボックスをオンにします。初期設定はオフになっています。
一つのグラフにまとめて出力する
全ての系列を1 つのグラフに重ねて出力する場合、このチェックボックスをオンにしま す。初期設定はオフになっています。

出力内容

基本統計量 「サンプルサイズ」、「平均」、「不偏分散」、「標準偏差」、「最小値」、「第1四分位数」、「中央値」、「第3四分位数」、「最大値」、「四分位範囲」
【グラフ】カーネル密度曲線 各データの値から計算した確率密度関数のグラフ
【グラフ】バイオリンプロット※1 各データの値から計算したバイオリンプロット
グラフ用データ グラフ作成用のデータ

※1:[バイオリンプロットを出力する]にチェックを入れた場合に出力されます

カーネル密度曲線 バイオリンプロット
エクセル統計を使えば、Excelのデータをそのまま簡単に統計解析できます。

基本統計・相関 その他の手法

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