項目のクロス
2つの項目のカテゴリを掛け合わせて、より細かな分類を作成します。SA(単回答)同士の掛け合わせであれば変換結果はSA(単回答)となり、MA(複数回答)を含む掛け合わせであれば結果もMA(複数回答)となります。
項目のクロスの手順
ここでは「顧客データ」というファイルのSA「利用のきっかけ」とMA「利用理由」を掛け合わせます。
- テーブルビルダーを開きます。
- 作成方法で「項目のクロス」を選択すると、項目リストに変換できるSA項目とMA項目が表示されます。
- 項目リストで変換するSAもしくはMAを選択します。まずSA「利用のきっかけ」にチェックを入れると、選択項目に空白のフォームが表示されます。
- さらにMA「利用の目的」をチェックすると、二つの項目を掛け合わせたフォームが表示されます。最初にチェックしたものが表頭になります。
- [OK]ボタンを押して、新規テーブルを作成します。テーブル定義で変換された項目が、自動で作成されます。
- データも自動で変換されます。[セルシート]で確認すると以下のようになっています。結果として3次元以上のクロス集計を作成できます。