FA(自由回答)をMA(複数回答)へ変換
FA(自由回答)をそのまま分析することはできません。幾つかの単語を指定して出現率を調べたり、単語の組み合わせによる出現率を調べるには、コード化(コーディング)が必要となります。例えば、「鞄の中身」のようなFAであったとすると、「財布」「手帳」などをキーワードに持つ変換テーブルを利用してコード化できます。
手順
- [テーブルビルダー]の[作成方法]から「FAをMAへ変換」を選択します。
- [項目リスト]から変換前のFA項目を選びます。
- [キーワード]のセルに、キーワードになる文字列を設定します。キーワードは250個まで設定できます。キーワードはMAへ変換したときのカテゴリ名になります。
例)鞄の中身
変換前(FA)
Q1.鞄の中に入っているものをご記入ください。
変換後(MA:5カテゴリ)
Q2.鞄の中身
- 1.財布
- 2.手帳
- 3.携帯電話
- 4.パソコン
- 5.免許証
- 6.その他
Q1 | Q2 |
---|---|
財布、手帳、携帯電話 | 1,2,3 |
手帳、免許証 | 2,5 |
パソコン、携帯電話 | 3,4 |
システム手帳 | 2 |