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エクセル統計 搭載機能

指数平滑法 : Exponential Smoothing Method

概要

指数平滑法も移動平均法と同じように時系列データを平準化する手法の1種です。 当期の値に平滑化定数を掛け、これに前期の値と(1-平滑化定数)を掛けたものを加算します。平滑化定数を小さく設定するほど、指数平滑値はなだらかな線を描きます。 1に近づけるほど、原データとの差が少なくなります。

分析例ファイルのダウンロード

指数平滑法を使用する際のデータの形式やダイアログの指定方法、出力結果などを以下のExcelファイルからご確認いただけます。ダウンロードしてご参照ください。この分析例ファイルは、製品をご購入された場合にも自動でインストールされます。

 ex_08_TimeSeries.xlsx

なお、エクセル統計の無料体験版では、分析例ファイルのデータを実際に分析してみることができます。

 無料体験版ダウンロード

処理対象データ

データベース形式

データサイズ範囲 処理対象データ
行数列数数値文字列空白
3~10,000行 1~200列 × ×

※:…処理可、×…処理不可、…欠損値として除く

※:分析範囲に「指定範囲全体」を選択した場合、データ数は10,000件以下であること

設定項目

Excelの[エクセル統計]タブから、[時系列分析・曲線のあてはめ]→[指数平滑法]を選択すると以下のダイアログが表示されます。

「指数平滑法」ダイアログ

データ入力範囲 必須
1列の量的データの範囲を指定します。「空白」や「文字」のセルを含む場合は計算を行いません。
分析単位 必須
分析単位として [列ごと] と [指定範囲全体]のいずれかを選択します。
先頭行をラベルとして使用
入力範囲の先頭行がラベルの場合、このチェックボックスをオンにします。初期設定はオンになっています。
平滑化定数 必須
平滑化定数をテキストボックスに0以上1以下の値で入力します。
任意の初期値を設定
指数平滑値の初期値 (第1期の値)を任意の値にする場合、このチェックボックスをオンにします。チェックをオンにした場合は [任意の初期値] をテキストボックスに入力します。オフの場合、データ入力範囲の1番目の値を指数平滑値の初期値に用います。

出力内容

平滑化定数 ダイアログに指定した平滑化定数の値
データ 「観測値」、「指数平滑値」、観測値と指数平滑値との「残差」、「残差平方和」、「平均残差平方和」、「平均残差平方和平方根」
【グラフ】観測値と指数平滑値 観測値と指数平滑値の折れ線グラフ
【グラフ】残差 残差の折れ線グラフ
指数平滑法(観測値と指数平滑値)
指数平滑法(残差)
エクセル統計を使えば、Excelのデータをそのまま簡単に統計解析できます。


時系列分析・曲線のあてはめ その他の手法

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