指数平滑法 : Exponential Smoothing Method
概要
指数平滑法も移動平均法と同じように時系列データを平準化する手法の1種です。 当期の値に平滑化定数を掛け、これに前期の値と(1-平滑化定数)を掛けたものを加算します。平滑化定数を小さく設定するほど、指数平滑値はなだらかな線を描きます。 1に近づけるほど、原データとの差が少なくなります。
分析例ファイルのダウンロード
指数平滑法を使用する際のデータの形式やダイアログの指定方法、出力結果などを以下のExcelファイルからご確認いただけます。ダウンロードしてご参照ください。この分析例ファイルは、製品をご購入された場合にも自動でインストールされます。
なお、エクセル統計の無料体験版では、分析例ファイルのデータを実際に分析してみることができます。
処理対象データ
データベース形式
データサイズ範囲 | 処理対象データ | |||
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行数 | 列数 | 数値 | 文字列 | 空白 |
3~10,000行 | 1~200列 | ○ | × | × |
※:○…処理可、×…処理不可、欠…欠損値として除く
※:分析範囲に「指定範囲全体」を選択した場合、データ数は10,000件以下であること
出力内容
平滑化定数 | ダイアログに指定した平滑化定数の値 |
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データ | 「観測値」、「指数平滑値」、観測値と指数平滑値との「残差」、「残差平方和」、「平均残差平方和」、「平均残差平方和平方根」 |
【グラフ】観測値と指数平滑値 | 観測値と指数平滑値の折れ線グラフ |
【グラフ】残差 | 残差の折れ線グラフ |