※コラム「統計備忘録」の記事一覧はこちら※ 統計ソフトを使ってロジスティック回帰分析を行うと、ほとんどのソフトでは以下の数値が出力されます。 (1)分析に用いた変数の基本統計量 (2)回帰式の偏回帰係数と信頼区間 (3)偏回帰係数のカイ二乗検定結果 (4)オッズ比と信頼区間 (5)回帰モデルの対数尤度 ...
※コラム「統計備忘録」の記事一覧はこちら※ 統計WEBを訪れたことで統計学の実力が上がるかどうか未知数ですが、ある統計学のテストの結果から統計WEBの効果を推測してみたいと思います。テストを受けた人から、26人を抜き出し、統計WEBの閲覧経験と試験勉強に費やした時間を聞いてみました。 ...
※コラム「統計備忘録」の記事一覧はこちら※ 後ろ向き研究というのは疫学調査の方法の1つです。消極的な研究という意味ではありません。英語では retrospective study です。一時期流行ったレトロブームのレトロと同じで、過去に遡ってという意味になります。後ろ向きがあれば、当然、前向き研究もあります。こ...
※コラム「統計備忘録」の記事一覧はこちら※ エクセル統計が誕生したのは1995年です。その翌年、朝倉書店から丹後俊郎氏らが書かれた「ロジスティック回帰分析」が出版されました。エクセル統計にロジスティック回帰分析が搭載されたのは、それから10年後の2006年になります。 今では、ロジスティック回帰...
2行×2列のクロス集計表から求めることのできる統計量にはいろいろなものがあります。 入力フォームの合計以外の4つのセル(a、b、c、d)に度数を入力して[計算]ボタンを押すと計算結果のフォームに結果が表示されます。度数の合計が1万件以下の場合に結果を表示します。 【入力フォーム】 疾患 ...
※ このコンテンツは「エクセル統計(BellCurve for Excel)」を用いた解析事例です。 分析データ 下図のデータは、女性の肺癌患者108名、対照群108名を選出し、喫煙歴について調査した結果です。 分析の目的 肺癌の有無と喫煙歴の有無との関係を調べます。 データラベルの選択 セル「C3」を選択後、[Ctrl...
※ このコンテンツは「エクセル統計(BellCurve for Excel)」を用いた解析事例です。 分析データ 下図のデータは、統計学の試験を26人に行った結果です。エクセル統計を用いて二項ロジスティック回帰分析を行い、統計WEBの閲覧経験と試験勉強に費やした時間が試験の合否に与える影響を調べます。 ダイアログの...
※ このコンテンツは「エクセル統計(BellCurve for Excel)」を用いた解析事例です。 分析データ 下図は、45人の患者を対象に行った2種類の検査の結果と疾患の有無のデータです。エクセル統計を用いてROC曲線を作成することで、2つの検査の性能を比較します。 ダイアログの設定 下図のようにセル範囲「B3:C3」...
多層の2行×2列クロス集計から、層別要因の影響を調整したオッズ比を推定する際に、オッズ比が全ての層で等質かどうかを検定する方法。 共通オッズ比を求める場合、複数の層間のオッズ比は等しいと仮定して計算を行うため、この仮定が成立しない場合、求めた共通オッズ比は意味を持たない。そこで、Breslow-Day検定...
→ リスク比 エクセル統計クロス集計表の作成と分析 エクセル統計リスク比とオッズ比 エクセル統計コクラン=マンテル=ヘンツェル検定