2つのカテゴリーに属するデータをそれぞれのカテゴリーで同時に分類し、その度数を集計したものをクロス集計表といいます。例えば、あるクラス男女各15人の好きなスポーツのデータからクロス集計表を作成してみます。

このデータからクロス集計表を作成すると次のようになります。左側の「性別」のカテゴリー数が「2」、上側の「スポーツ」のカテゴリー数が「4」なので、この「性別×好きなスポーツのクロス集計表」は「2×4のクロス集計表」と呼ばれます。

また、次に示す「好きなスポーツ×性別のクロス集計表」の場合は、「4×2のクロス集計表」と呼ばれます。

クロス集計表では、左側と上側の項目をそれぞれ

• 表側（ひょうそく）：左側の項目（下図の水色部分）
• 表頭（ひょうとう）：上側の項目（下図の桃色部分）

といいます。

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