- Step1. 基礎編
- 4. 箱ひげ図と幹葉表示
4-1. 箱ひげ図とは
「箱ひげ図(Boxplot)」は、データの分布を「箱」と「ひげ」で表したグラフで、データがどのあたりの値に集中しているかをひと目で捉えることができます。
次の表は、男性15人の体重を測定した結果をまとめたものです。
No. | 体重 [kg] |
---|---|
1 | 52 |
2 | 55 |
3 | 65 |
4 | 80 |
5 | 73 |
6 | 63 |
7 | 68 |
8 | 59 |
9 | 60 |
10 | 57 |
11 | 61 |
12 | 77 |
13 | 79 |
14 | 54 |
15 | 110 |
このデータから箱ひげ図を作成すると、次のようになります。青い部分を「箱」、箱から上下に伸びている黒い線を「ひげ」と呼びます。
ひげの下端は「最小値=52」を、ひげの上端は「最大値=110」を表しています。また、箱は「四分位数(次の章で説明します)」を表しています。
4. 箱ひげ図と幹葉表示
事前に読むと理解が深まる- 学習内容が難しかった方に -
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箱ひげ図