統計用語集
Mauchlyの球面性検定
Mauchly's sphericity test
反復測定による分散分析において、被験者内因子の分散が等しいかどうかを確認するための検定。
分散が等しい場合、すなわち仮説が棄却されない場合は、通常の自由度から算出されたP値を用いることができる。一方、仮説が棄却された場合は、自由度をイプシロンで調整する必要があり、調整した値を用いてP値を求める必要がある。
イプシロンの算出にはいくつかの方法があり、「下限値」「Greenhouse-Geisser」「Huynh-Feldt-Lecoutre」「Chi-Muller」などの方法がある。
- エクセル統計一元配置分散分析(対応あり)(2015)
- エクセル統計二元配置分散分析(対応あり)(2015)
- エクセル統計多元配置分散分析(対応あり)(2015)
- Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
- エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
- 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
- ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。