関数を使う
関数と関数に必要な変数項目などを設定し、式を作成・設定します。
ここでは、年間降水量の多い順に順位を付ける式を作成します。以降の例で使用する式は、サンプルファイル「prefecture(都道府県の統計)」フォルダにある都道府県データファイルに登録されています。参考にしてください。
関数を利用して新しい項目を作成する
- [ホーム]タブの
[式の作成]をクリックして[式ビルダー]を開きます。
- [関数]リストから目的の関数をクリックして選択する。この例では、「RANKD(降順順位)」を選択します
- 指定した関数に対し、指定可能な項目が[指定可能項目]ボックスに表示されます。 [指定可能項目]ボックスから式の元となる項目をクリックして選択します。ここでは「年間降水量」を選択します。
- [関数式セット]ボタンをクリックします。

- 選択した関数と項目が[式]ボックスに表示されます。
- 式の名前を入力します。ここでは「年間降水量ランキング」とします。
- [OK]ボタンをクリックして終了します。
関数を利用して作成した年間降水量ランキングの項目

関数一覧
式で使用できる関数の一覧を以下に示します。
| DEVS | 偏差値 |
|---|---|
| LOG | 常用対数 |
| LOGN | 自然対数 |
| MAX | 最大値 |
| MAXITEM | 最大値項目の順位 |
| MEAN | 平均値 |
| MIN | 最小値 |
| MINITEM | 最小値項目の順位 |
| NOFANS | 有効回答数 |
| NOFMANS | MA有効回答数 |
| NOFNA | 不明回答数 |
| NORMS | 基準値 |
| PCTRANK | パーセントランク |
| RANKA | 昇順順位 |
| RANKD | 降順順位 |
| ROUND | 四捨五入 |
| ROUNDDOWN | 切り捨て |
| ROUNDUP | 切り上げ |
| SDEV | 標準偏差 |
| SDEVS | 標準偏差 |
| SDEV | 標本標準偏差 |
| SQRT | 平方根 |
| SQSUM | 二乗和 |
| SUM | 合計 |
| VAR | 分散 |
| AGE | 年齢 |

