統計用語集
クラスカル=ウォリス検定
Kruskal-Wallis test
順位を用いたノンパラメトリック検定の一つで、対応のない3つ以上のグループ間の差の有無を調べたいときに用いられる。検定とも言う。
群のデータをひとまとめにして小さいデータより順位をつけ、同順位の場合は該当する順位の平均値を割り当てる。次に群ごとに順位和を求め、このと各群のサンプルサイズを用いて下式からクラスカル=ウォリスの統計量を計算する(は全データ数を表す)。は近似的に自由度のカイ二乗分布に従うことを用いて検定を行う。
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