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統計用語集

ウォード法
Ward method

クラスター分析で使用される、合併後のクラスター間の距離を計算する方法の一つ。

2つのクラスターを統合する際に、クラスター内の平方和が最小となるようにクラスターを形成する。クラスター(u)(v)を合併して新しいクラスター(w)をつくるとき、クラスター(w)と別の任意のクラスター(t)との間の非類似度D_{wt}は、ウォード法の場合、D_{ut}D_{vt}D_{uv}を用いて以下の式で表される。n_un_vn_tは、それぞれクラスター(u)(v)(t)に含まれるデータ数とする。

 D_{wt} = \displaystyle \frac {1}{n_{u} + n_{v} + n_{t}} \big\{(n_{u} + n_{t}) {D_{ut}}^2 + (n_{v} + n_{t}){D_{vt}}^2 - n_{t}{D_{uv}}^2 \big\}

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  • Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
  • エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
  • 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
  • ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。

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