統計用語集
Mardiaの基準
Mardia's fit measure
トーガソンのMDSで用いられる尺度の一つ。元の非類似度の関係をどの程度再現できているかを示す指標で、0から1までの値を取る。第一基準と第二基準があり、このどちらかが0.8を超えていればよく再現できているとされる。
これらの数値は、MDSで分析対象とした行列の正の固有値と、投影した次元数までの正の固有値を用いて計算される。を降順に並べた正の固有値、を投影する次元の数とするとき、第一基準と第二基準はそれぞれ以下のようにあらわされる。
- エクセル統計多次元尺度法(2016)
- Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
- エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
- 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
- ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。