統計用語集
サモンのMDS
Sammon's Multi Dimensional Scaling / Sammon's Mapping
サモンの考案した多次元尺度法で、非計量MDSに分類される手法。サモンマップと呼ばれることもある。
反復計算により、下式で表されるストレスを最小化するような布置を計算している。このストレスが小さいほど、元の関係をよく表していると言える。
は個体
と個体
間の距離で、
は再現された布置における個体
と個体
間の距離を表している。
![Rendered by QuickLaTeX.com E=\displaystyle \frac{1}{\displaystyle \sum_i \displaystyle \sum_{i < j} d_{ij}} \displaystyle \sum_i \displaystyle \sum_{i < j} \displaystyle \frac{(d_{ij}-\hat{d}_{ij})^2}{d_{ij}}](https://bellcurve.jp/statistics/wp-body/wp-content/ql-cache/quicklatex.com-7b026f763df513441e9ce310727c1178_l3.png)
- エクセル統計多次元尺度法(2016)
- Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
- エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
- 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
- ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。