統計用語集
多次元尺度法
Multi Dimensional Scaling
多変量データから作成された距離行列あるいは非類似度行列を低次元に縮約する方法で、マッピングに用いられる。2次元や3次元の散布図が得られ、似ている個体同士は近くに配置され、似ていない個体同士は遠くに配置される。多次元尺度構成法(Multi Dimensional Scaling)やMDSとも言われる。
計算の方法からトーガソンのMDSやクルスカルのMDS、サモンのMDSなどいくつかの種類があり、個体間の非類似度が比例尺度・間隔尺度の場合に用いる計量MDSと、順序尺度の場合に用いる非計量MDSに大別される。
- エクセル統計多次元尺度法(2016)
- Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
- エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
- 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
- ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。