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  • Step1. 基礎編
  • 1. 統計ことはじめ

1-5. 説明変数と目的変数


統計学では、「説明変数」という言葉と「目的変数」という言葉が頻繁に出てきます。

例えば、バネにおもりを付けてバネがどのくらい伸びたかをグラフにプロットすると次のようになりました。横軸はおもりの重さ、縦軸はバネの伸びた長さを表します。

説明変数と目的変数1

説明変数と目的変数2

このときの横軸の「おもりの重さ」が「説明変数」、縦軸の「バネの伸びの長さ」が「目的変数」です。説明変数をx、目的変数をyとするとy=\bigcirc x+\bigtriangleupのような形で表すことができます。

別の表現をすると、説明変数は「何かの原因となっている変数」のことで、目的変数は「その原因を受けて発生した結果となっている変数」のことです。 説明変数と目的変数には下記のようないくつかの表現があります。

■説明変数 x

  • 説明変数 explanatory variable
  • 予測変数 predictor variable
  • 独立変数 independent variable

■目的変数 y

  • 目的変数、応答変数、反応変数 response variable
  • 結果変数 outcome variable
  • 従属変数 dependent variable
  • 基準変数 criterion variable
  • 被説明変数 explained variable

1. 統計ことはじめ


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