→ クロス集計表
観測値とモデルの予測結果をクロス集計表にまとめたもの。この表を元に判別的中率を算出することができる。 エクセル統計二項ロジスティック回帰分析 エクセル統計多項ロジスティック回帰分析 エクセル統計条件付きロジスティック回帰分析 エクセル統計順序ロジスティック回帰分析(2015)
順位相関係数の一種。 対応する2つの変量$(x_i, y_i)$(ただし、$i=1,2,・・・,n$)があるとき、その中から取り出した$(x_s, y_s)$と$(x_t, y_t)$(ただし、$s < t$)において、 $P$ = ($x_s$と$x_t$、$y_s$と$y_t$の大小関係が同じ向きである組の数) $Q$ = ($x_s$と$x_t$、$y_s$と$y_t$の大...
クロス集計表における期待度数とは、行要素の合計や列要素の合計の比率から逆算して期待される度数のことを指す。期待度数に対し、実験、調査、観察などによって得られたデータに基づく度数を、実測度数、観測度数、観察度数などと言う。 統計解析事例 | 独立性の検定 統計解析事例 | カッパ係数 ...
検査の性能を表す指標の一つ。検査で検出したい信号や疾患を有するもののうち、検査が正しく陽性と判断したものの割合。真陽性率のこと。 \displaystyle \frac{a}{a + c} 疾患 合計 あり なし 検査 陽性 a(真陽性) b(偽陽性) a+b 陰性 c(偽陰性) d(真陰性) c+d 合...
ある現象を2人の観察者が観察した場合の結果がどの程度一致しているかを表す統計量。カッパ統計量や一致率とも言う。0から1までの値をとり、値が大きいほど一致度が高いといえる。 統計Tips | 2行×2列のクロス集計表の統計量 統計解析事例 | カッパ係数 エクセル統計クロス集計表の作成と分析 ...
2つの異なる群においてある事象が起こる確率をそれぞれ$p_1$、$p_2$としたとき、下の式で表わされるものをリスク比と言う。相対危険度(RR : Relative Risk)とも言う。 \displaystyle \frac{p_1}{p_2} 例えば下のようなクロス集計表があった場合、暴露あり群の疾病リスクは \displaystyle \frac...
統計的仮説検定のうち、カイ二乗分布を用いる検定の総称。ただし、一般的にはクロス集計表における行要素と列要素が独立かどうかを評価する検定(独立性の検定)を指すことが多い。 $k$行$m$列のクロス集計表の$i$行$j$列の観測度数を$O_{ij}$、期待度数を$E_{ij}$、$i$行の合計を$n_{i\cdot}$、$j$列の合計を$n_{\...
2つの属性間に相互関係が存在することを表す言葉。 クロス集計表における行要素と列要素の2つの属性が独立でないとき、それら2つの属性は「連関を持つ」、または「連関がある」と言う。関連という言葉も同じ意味で使われる。
クロス集計表における行要素と列要素の連関の度合いを表す係数のこと。ファイ係数やクラメールの$V$、ユールの$Q$、カッパ係数、グッドマン=クラスカルのガンマ、グッドマン=クラスカルのタウ、リスク比、オッズ比などがある。 エクセル統計クロス集計表の作成と分析 エクセル統計カッパ係...