Wilks’ lambda
Wilks' lambda

「各群の独立変数（説明変数）の平均値がグループ間で等しい」という帰無仮説の検定結果のこと。

帰無仮説が棄却されないとき、2群は十分に区別されていないと考えられる。判別分析や多変量分散分析における指標の一つとして用いられ、群内変動と群間変動に対する群内変動の割合で定義される。0から1までの値をとり、0に近づくほど2群の差が大きくなる。