統計用語集
フリードマン検定
Friedman's test
ノンパラメトリック検定の一つで、対応のある2群以上の多群の差を検定する。個体ごと(各行)にデータの順位付けを行い、群(各列)ごとに順位和を求めて検定統計量の計算に用いる。
![フリードマン検定](https://bellcurve.jp/statistics/wp-body/wp-content/uploads/2016/03/2c5ced09ce7a281832e54199a449c111.png)
群の数を、群内のデータ数を
とすると、フリードマン検定の統計検定量
は自由度
のカイ二乗分布に従う。
![Rendered by QuickLaTeX.com {\chi_0}^2 = \displaystyle \frac{12}{nk(k + 1)} \displaystyle \sum_{i = 1}^k {{R_i}^2} - 3n(k + 1)}](https://bellcurve.jp/statistics/wp-body/wp-content/ql-cache/quicklatex.com-ee1979f873e213a0c2c0a6cb46c33497_l3.png)
LaTex ソースコード
LaTexをハイライトする
- エクセル統計フリードマン検定
- Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
- エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
- 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
- ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。