BellCurve 統計WEB

【BellCurve監修】統計検定2級対策に最適な模擬問題集

Kindleストアで配信中Kindle電子書籍にて

「統計検定2級 模擬問題集1」&「統計検定2級 模擬問題集2」&「統計検定2級 模擬問題集3」を配信中です。

  • Step0. 初級編
  • 7. データの相関

7-1. バブルチャートを作ってみよう

金木犀の香りがふわふわと漂う10月―――年に一度の運動会の日です。ねこ第1小学校の猫たちは皆はちまきを巻いて、今か今かと始まりの合図を待っています。普段は仲良しな1年生100匹も、20匹ずつ5つのチームに分かれてそれぞれのチームのはちまきをギュッと結んでいます。

次の表は、「玉入れ」に出場する1年生が9月に行った体力テストの結果をまとめたものです。ここに示されている値は、各チームに属するそれぞれ20匹の猫たちの点数の平均値です。

チームボール投げ50m走高跳び
赤組3.548
青組7.544
黄組676.5
緑組47.54.5
白組555

このように3種類のデータを含んでいる表は「バブルチャート」を使って可視化するのがおすすめです。バブルチャートとは、x軸(横軸)で1つ目のデータを、y軸(縦軸)で2つ目のデータを、そして点(バブル)の大きさで3つ目のデータを表します。上の表をバブルチャートにすると次のようになります。

横軸がボール投げの点数の平均点を、縦軸が50m走の点数の平均点を表します。グラフ中のバブルの大きさが高跳びの点数の平均点を表します。

このグラフを見ると、青組はボール投げの平均得点が高いチームであることが分かります。緑組は50m走の平均得点が高いチームであることが分かります。バブルの大きさから、赤組は高跳びの平均得点が高いチームであることが分かります。さらに、黄組は3つの種目の平均得点がいずれも高めのチームであることも分かります。



別の例を見てみます。次の表は運動会の各競技に参加した猫たちの総数とその競技時間、および怪我をしてしまった猫の数をまとめたものです。

競技参加匹数競技時間(分)怪我した猫(匹)
玉入れ100204
綱引き150308
リレー50151
毛糸玉ころがし75255
にぼし食い競走60305
ムカデ競争125359
騎馬戦2004015

この表を使ってバブルチャートを作ると次のようになります。横軸が各競技に参加した猫たちの総数、縦軸がその競技時間、バブルの大きさが怪我をしてしまった猫の数を表しています。

このグラフを見ると、参加匹数の多い競技ほど競技時間が長く、また怪我をした猫の数も多い傾向があるということが分かります。

7. データの相関

統計学やデータ分析を学ぶなら、大人のための統計教室 和(なごみ) [業務提携]