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統計用語集

ウィルコクソンの符号付き順位検定
Wilcoxon signed-rank sum test

ノンパラメトリック検定のひとつで対応のある2群の差の検定に用いる。

対応のある2群(X,Y)のデータの差Z \colon (Z=Y-X)の絶対値を小さいものから順に並べ、順位付けを行う。次に、正の符号を持つZの順位和の値から2群の差の有無を検定する。次に、Zが正の値の合計順位と負の値の合計順位を求め、2つの合計順位の小さい方を検定統計量Tとする。このTが統計数値表(ウィルコクソンの符号順位表)の有意水準5%あるいは1%の棄却限界値以下の場合、帰無仮説が棄却される。サンプルサイズが大きい場合には、正規分布を用いて検定を行うことができる。

  • Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
  • エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
  • 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
  • ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。

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