統計用語集
コンジョイント分析
conjoint analysis
被験者に商品やサービスのスペックを複数呈示して、スペックに対する選好を尋ねる。その結果からスペックを構成する各要素(機能、デザイン、価格など)が選好にどの程度影響しているかを調べる分析のこと。
スペック組み、スペックの呈示と選好度の計測、部分効用(各要素の選好への影響度合い)の推定の3つのステップからなる。各ステップにおいて様々な方法が考案されており、コンジョイント分析専用のソフトウェアも開発されている。Sawtooth社のACAのように、実験から部分効用の推定、部分効用を用いたマインドシェアのシミュレーションまでパッケージ化されたソフトウェアもある。
- Excel:このマークは、Excel に用意された関数により計算できることを示しています。
- エクセル統計:このマークは、エクセル統計2012以降に解析手法が搭載されていることを示しています。括弧()内の数字は搭載した年を示しています。
- 秀吉:このマークは、秀吉Dplusに解析手法が搭載されていることを示しています。
- ※「エクセル統計」、「秀吉Dplus」は株式会社会社情報サービスのソフトウェア製品です。