ある2組の変数群と
において、各変数群を線形結合した変数
と
を作成し、
と
の相関係数が最大になるように係数を変化させたときのその相関係数の値のこと。
- エクセル統計正準相関分析(2015)
ある2組の変数群と
において、各変数群を線形結合した変数
と
を作成し、
と
の相関係数が最大になるように係数を変化させたときのその相関係数の値のこと。
最も一般的な確率分布で、ガウス分布や誤差分布とも言われる。を平均値、
を標準偏差とすると、正規分布の確率密度関数(または分布関数)は以下の式で表される。
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観測値が正規分布に従う場合の期待値をY軸にとり、観測値そのものをX軸にとった確率プロット。
観測値を昇順に並べた順位からパーセンタイル(累積確率)を求め、正規分布の確率密度関数の逆関数を用いて期待値を予測する。プロットが一直線上に並べば、観測値は正規分布に従っていると考えられる。
観測値が正規分布に従う場合の累積確率の期待値をY軸にとり、観測値の順位に基づく累積確率をX軸にとった確率プロット。
累積確率の期待値は、正規分布の確率密度関数に観測値と平均値および標準偏差を代入することで求められる。プロットが一直線上に並べば、観測値は正規分布に従っていると考えられる。
データの母集団が正規分布に従っているかどうかを調べるための検定。
帰無仮説:データの母集団は正規分布に従っている
対立仮説:データの母集団は正規分布に従っていない
この検定には、コルモゴロフ=スミルノフ検定、リリフォース検定、シャピロ=ウィルク検定、適合度の検定などが知られている。
サンプルサイズが大きい場合に、統計量の分布が標準正規分布に近似できることを用いて行う検定。
データの分布が正規分布に従っているかどうかを調べるためのプロット。プロットが一直線上に並んでいれば正規分布に従っていると考えられる。正規Q-Qプロットと正規P-Pプロットがある。
データの母集団が正規分布に従うという仮定の下で、データの中で特に大きい値や特に小さい値が外れ値であるかどうかを検定する手法。
順位相関係数の一種。各変量を順位に変換してピアソンの積率相関係数を求めたもの。
対になった変数と
に
対のデータがあるとき、
と
のそれぞれで順位をつける。
対すべてについて
番目のデータ
と
の順位の差
を求め、次の式から順位相関係数
を算出する。
2変数のデータの順序が全て一致する場合は、逆順にすると全て一致する場合は
の値をとる。
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