インターセプト法

非確率抽出法のひとつ。街角やショッピングセンターの出入り口で通りがかった人に声をかけ調査協力を依頼し、応諾した人を調査の対象とする方法。偶然法と呼ばれることもある。

アンケート

質問調査のこと。日本では、質問紙を使った調査、もしくは、質問紙そのものを指すことが多い。質問紙を英語にするとquestionnaireとなる。

アフター・コーディング

質問紙調査などにおいて、回収後に回答結果を見て分類を決め、分類コードを振っていくこと。

浦の変法

順位と差の程度を算出する一対比較の手法のうち、1 人の評価者がサンプルのすべての組み合わせに対して評価を行 う方法のこと。比較順序による効果を考慮する。

一対比較

評定法のひとつで、任意の2つの対象を取り出して1対1で比較し、すべての比較結果を統合して評価を行う方法。食べ物の美味しさやデザインの良さを比較する際に用いられる。

一対比較法には、サンプル内の順位のみを付ける方法と、順位に加えてその差の程度も算出する方法の2つがあり、それぞれ以下のような手法がある。

順位のみを付ける方法

  • サーストンの一対比較法
  • ブラッドレイの一対比較法

順位と差の程度を算出する方法

  • シェッフェの原法
  • 芳賀の変法
  • 浦の変法
  • 中屋の変法

オムニバス調査

複数の調査依頼者が同一の調査に相乗りして行なう調査のこと。一社で実施するよりも安価な費用で結果を得られる。

オブリミン法

因子分析の因子軸の回転における斜交回転の方法の1つ。オブリミン基準といわれる統計量を最小にするような回転の方法として、コバリミン法、コーティミン法、バイコーティミン法などがある。

オッズ比

2つの異なる群においてある事象が起こる確率をそれぞれp_1p_2としたとき、2つの群のオッズの比をオッズ比、あるいは見込み比と言う。下の式から算出される。

 \displaystyle \frac{\displaystyle \frac{p_1}{1 - p_1}} {\displaystyle \frac{p_2}{1 - p_2}}

2つの群の関係の強さを表し、0から\inftyまでの間の値をとる。オッズ比が1のとき、2つの群の間に関連はない。

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オッズ

ある事象が起こる確率pを、事象が起こらない確率1-pで割った値をオッズ、あるいは見込みと言う。

オッズ

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