回帰診断

重回帰分析や二項ロジスティック回帰分析において、回帰モデルが適切かどうか検討する方法。予測値と観測値との残差の分析として、「残差」、「標準化残差」、「スチューデント化残差」等が、影響力の分析として、「Cookの距離」と「てこ比」等が使用される。

偽陰性率

検査の性能を表す指標の一つ。検査で検出したい信号や疾患を有するもののうち、検査が誤って陰性と判断したものの割合。FNFと表すこともある。1-(感度)として計算される。

 \displaystyle \frac{c}{a + c}
疾患 合計
あり なし
検査 陽性 a(真陽性) b(偽陽性) a+b
陰性 c(偽陰性) d(真陰性) c+d
合計 a+c b+d a+b+c+d

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片側検定

帰無仮説がH_{0}:\mu _{A}=\mu _{B}のときに、対立仮説がH_{1}:\mu _{A}>\mu _{B}またはH_{2}:\mu _{A}<\mu _{B}であるときに行う検定のこと。一方の群に対して大小関係が予想できる場合に用いることができる。